長椅子と本棚2

ダイアリーから移行しました。

第1章 使ってみよう

 キンドルでは、いくつかのボタンの操作で、本や雑誌、新聞をダウンロードして読むことができます。
 本体側面には、次ページボタン(>)と前ページボタン(<)があります。いずれのボタンも、両サイドのそれぞれにありますので、左右どちらの手でKindleを持っていても、快適に読書を楽しめます。
 そのほか、本体には以下のボタンと、マイクロUSBポートがあります。

  • 戻るボタン(本体下部一番左、折れ曲がった矢印のマーク):この前の画面に戻るためのボタンです。たとえば、本からリンク先に飛んだあと、戻るボタンを押せば、読んでいたページにもどることができます。
  • キーボードボタン(左から二番目、小さな○が並んだマーク):このボタンは、テキストを入力するためのスクリーンキーボードを表示させるボタンです。キーボードは、5方向コントローラで操作します。もう一度押すことで、キーボードを閉じることができます。タイトルや著者で検索したいときには、キーボードボタンを押し、検索語句を入力して、スクリーンキーボード上のエンターキーを押せば検索が始まります。
  • 5方向コントローラ(本体下部中央の4方向の矢印と中央の正方形):ほとんどの操作は、このコントローラで行います。コントローラには、中央の決定ボタンと、4方向の矢印キーがあります。ページを上下にスクロールするには、上下の矢印を使います。章立てのある本を読んでいるときは、左右のボタンで前後の章にスキップできます。テクスト上のカーソルを動かすのも、左右のボタンです。メニューの項目を選択するには、上下の矢印ボタンで選択したい項目にアンダーラインをあわせて、中央の決定ボタンを押してください。
  • メニューボタン(右から二番目の長方形が並んだマーク):オプションメニューを表示するためのボタンです。表示されるメニューは、どのような機能を起動しているかによって変わります。たとえば、本を読んでいるときは、本の他の箇所へ移動する、本文を検索する、ブックマークをつける、等々のメニューが表示されます。ホーム画面のオプションメニューには、archived itemsを見る、Kindleファイルをグループ化する(collections機能)等があります。
  • ホームボタン(右端の家のマーク):このボタンを押すと、ホーム画面に戻ります。ホーム画面では、本やその他の保存されたコンテンツのリストを見ることができます。
  • 電源ボタン(本体底面中央右):電源を入れるには、電源ボタンを押してください。スリープモードにするには、電源ボタンを短く押してください。スクリーンセーバーが表示されます。スリープを解除するには、電源ボタンを押してください。電源を切るには、画面が消えるまで約7秒間、電源ボタンを押し続けてください。電源が入らない場合や、フリーズした場合には、電源ボタンを20秒間押し続けることで再起動ができます。
  • マイクロUSB電源ポート(本体底面中方左):付属のUSBケーブルで、コンピューターに接続してください。これにより、充電と、ローカルファイルを含むファイルのKindleへの移動ができます。

充電

充電は、付属のUSBケーブルをPCのような電源を供給できる機器か、Kindle power adapter(別売)に接続することで行います。充電中は、ホーム画面上部の電池のアイコンに稲妻のマークが表示されます。
 充電中は、本体底面中央の充電通知ライトがオレンジ色に点灯します。充電が終わると、緑色になります。
 充電は3時間未満で完了します。USBケーブルでPCに接続して充電している途中でも、Kindleを使用することが可能です。接続中は自動的にUSBデバイスモードになりますので、PC画面上でKindleの取り出し操作をして、デバイスモードを解除してください。

  • Windows Vista, 7: スタートボタンをクリックし、オプションから「コンピュータ」を選択。Kindleのアイコンを右クリックし、メニューから「取り出し」を選択。
  • Windows XP: タスクバーの右端にある、「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンを右クリック。スクリーンの指示にしたがって、Kindleを取り外してください。
  • Mac OS: Kindleのアイコンをクリックし、「取り出し」を選択。


 以上の方法でKindleを取り外すと、USBデバイスモードが終了し、ホーム画面が表示されます。電池のアイコンに稲妻のマークが表示されていれば、まだ充電が続いています。充電通知ライトが点灯しない場合は、きちんと接続されているか確認してください。

ステータスの表示

 画面上部には、常に様々な情報を示す記号が表示されています。

  • Wi-Fiステータスアイコン(アンテナのバー): 黒く塗りつぶされているバーが多いほど、Wi-Fiの接続状況は良好です。接続中は、Whispernet serviceが有効になっています。すべてのバーが白くなっているときは、利用可能なネットワークを探索中です。

  • バッテリーアイコン(電池のマーク):バッテリーアイコンは、バッテリーの使用状況に応じて表示が変わります。頻繁に更新されるブログを多数購読すると、バッテリーの減りが早くなるので注意してください。接続状況が悪い時にも、電池の減りが早くなります。

  • アクティビティアイコン(◎のマーク):このアイコンは、新たなコンテンツのダウンロードや、新たなアイテのチェック、アイテムの検索、大きなPDFファイルを開いているとき、およびwebページのロード中に、画面左上に表示されます。

Kindleのセットアップ

このガイドを読んでいるということは、おそらくセットアップは終わっているはずです。セットアップでは、まずKindleをWi−Fiネットワークに接続します。次に、キンドルAmazonアカウントに登録しましょう。万一これらがお済みでない場合には、「Set Up Your Kindle」を選択し、画面上の指示に従ってください。セットアップ終了後は、「Set Up Your Kindle」は表示されません。

Wi-Fi接続について

本、雑誌、その他のコンテンツは、内蔵のWi-Fiコネクタによって、キンドルに直接送られてきます。接続はご家庭や、世界中のWi-FIホットスポットで可能です。ホーム画面から利用可能なネットワークを見るには、メニューボタンを押して、「Settings」を選択してください。「Settings」ページの中の、「Wi-Fi Network」の項目のところにある「view」を選択します。次に、使用したいネットワークを選び、「connect」を押してください。「connect」の横にロックのマークが表示されている場合には、そのネットワークを使うにはパスワードが必要です。

登録について

KindleAmazonアカウントを用いてオンラインで購入した場合や、すでにセットアップを済ませている場合には、登録は済んでおり、すぐに使用可能です。これを確認するには、ホームボタンを押して、ホーム画面の左上にあなたのAmazonユーザーネームが表示されているかをチェックしてください。登録できていない場合には、「My Kindle」と表示されます。

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